モンキー・ジョー まるやま佳
1980年4月号〜1981年3月号 「小学4年生」連載
ジョーは、村の子供達、ジェム、ベス、ウィリーと 友達となる。 ケートおばさんの ラベンダー荘へ。
ケートおばさんはジョーを歓迎せず、姿態にケチをつける。 しかし、そんなことには めげない ジョー 。
ケートおばさんには妹のラベンダーの結婚に反対していた。 ラベンダーの結婚相手は 赤毛のイタリア人で、ジョーはそんな二人の娘。
ケートおばさんは自分の妹を奪った赤毛のイタリア人を嫌悪していて、赤毛のジョー も嫌悪されていた。
ジョーが孤児になったために一応 「おば」として引き取るが、 ジョーを追い出す各策をする。
ジョー の友達のペンダントを
ジョーのバスケットに入れて濡れ衣をきせようとする。
ジョーを信じるジェムの追求により、犯人はケートであることがわかり、ケートを問い詰める
ケートは「ジョーが嫌いだからとやった」
と告白し、その言葉にきずついたジョーは
山の方へ走り去ってしまう。
ジョーの気持ちに気づいたケートは,ジョーの後を追ったジェムの後ろについていき ジョーと和解。
村へやってきた新任教師パーシス・グレイ。ジョーの父に似ており、そんなパーシスに ジョーは恋する。 パーシスはジョーになにかいいたげな態度をみせるがはっきりしない
ジョーはパーシスの態度にすっかりその気になる。
ジョーが好きなジェムは面白くない。
ケートはジョーから パーシスの名を聞き驚く。 パーシスはジョーの父の弟だった。パーシスの婚約者リンダがグリーン村に現われて、ジョーは失恋してしまう。
すべての事を告白するパーシス。
そしてリンダからジェムの気持ちを知らされたジョーはジェムの成長を感じて、 ジェムが好きになる。
しかし ジェムが好きなベスはジョーをとられたくないため、ジョーに詰め寄る。
事情をウィリーから知ったジェムはベスを問い詰め、ベスは湖で事故で歩けなく なってしまう。
ジェムは責任を感じベスを看病することに、ジョーはジェムを忘れようと小説家 をめざす。
しかしベスの足が治って歩けることがウィリーにわかり、ベスはウィリーに黙っていてくれと頼むがウィリーは拒絶。
ジェムの苦悩する姿を見てベスは自ら告白を決意。 ジェムを解放してやるのだった。
童話の才能が認められたジョーはやがて才能を磨く為 ボストンへ。
ジェムとの手紙をやりとりするものの、なかなかグリーンフィールド村に帰れない日々。
そして4年後・・ジョーはジェムのいるグリーンフィールド村へ帰ってきた・・・